寒いときはやっぱり【ドライスーツ】ですね(^O^)

Drysuits Diver Specialty Course

ドライスーツ ダイバー スペシャルティコース

ドライスーツSPコース

ダイバーのみなさん。やっぱり冬場のダイビングって寒いですよね~。沖縄でもかなり冷たく感じます。え?そんなに冷たくないじゃん?って思われる方がたくさんいらっしゃいますが沖縄の気候に慣れてくるとめっちゃ水が冷たいんです.....体が腑抜けになってしまってますw

ドライスーツSPコースでは主に以下の事を学んでいきます。

・ドライスーツの着かた

・ドライスーツの使い方

・ドライスーツの脱ぎ方

まずはドライスーツの着かたを動画でみていきましょう(^O^)

ドライスーツの使い方

ドライスーツは「ウェットスーツの中に水を入れて体を保温する」とは違い、空気の層を作って体を温めます。

インフレーターホースとは別にドライスーツに空気を送るホースをファーストステージに取り付けをします。

1本余分にドライスーツ用のホースを用意します
1本余分にドライスーツ用のホースを用意します
中圧ホースをつなげて空気を入れます。入れるときは真ん中のボタンを押すと入ります
中圧ホースをつなげて空気を入れます。入れるときは真ん中のボタンを押すと入ります

ドライスーツの中の空気を抜くときは左手首の上にあるボタンを押します

左の手首上あたりに排気バルブがありますのでこれを上に向けてプッシュ
左の手首上あたりに排気バルブがありますのでこれを上に向けてプッシュ

水中ではこんな感じになります。

空気の通り道を考えて腕を上に向けてプッシュすると空気が抜けます
空気の通り道を考えて腕を上に向けてプッシュすると空気が抜けます

リストバルブについて

回転させることによりオートで空気の調整をしてくれる
回転させることによりオートで空気の調整をしてくれる

ドライスーツには左手首の上あたりに「リストバルブ」という空気を抜く排気バルブがあります。リストバルブには「ロック」と「オート」がありますが、オートにしておけば水平状態のまま左手を水面に向かって上げるだけで空気の排気が出来てしまうんです。

深くいくときはロックにしておいて、浅く戻ってくるときはオートにしておけば、手を上げるだけで簡単に排気をしてくれます。手首のリストバルブがあるだけで、簡単に水面まで行きそうになることを防げたりします。

初めてドライスーツでダイビングする方でも、このリストバルブを使えこなせばとっても上手に浮力調整が出来てしまいます(^O^)


水中でのスキル

①空気の量を調整して中性浮力を行う

②ホバリングを維持する

③ドライスーツ用の中圧ホースの抜き差し

④吸気排気の故障を想定して中性浮力を維持する

⑤水面での器材脱着


ドライスーツの脱ぎ方

まず初めにドライスーツを脱ぐまえにドライスーツの塩水を落とすためにぬるま湯、または真水をかぶります。

ドライスーツの塩水をある程度流したらさっそく脱いでいきましょう。

バディにファスナーを開けてもらいます
バディにファスナーを開けてもらいます
首周りのゴムは引っ張るのではなく広げるようにして頭を抜きます
首周りのゴムは引っ張るのではなく広げるようにして頭を抜きます
手首もゴムの部分を引っ張るのではなく、横に広げて手を抜きます
手首もゴムの部分を引っ張るのではなく、横に広げて手を抜きます
足元のウェイトもとりましょう。結構忘れます
足元のウェイトもとりましょう。結構忘れます
足を脱ぎます。バディがいたら手伝ってもらいましょう
足を脱ぎます。バディがいたら手伝ってもらいましょう
トイレなど移動するときは、首回り、両手の3点を片方の手でまとめて持つと楽です
トイレなど移動するときは、首回り、両手の3点を片方の手でまとめて持つと楽です

すべて脱ぎ終わったら、ハンガーなどにかけて吊るした状態で日陰で乾燥させましょう!

【参加条件】

PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上 またはPADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー以上で、10歳以上

 

【講習内容】

レクチャー&海洋実習2ダイブ

 

【コースを終了すると】

・シーズンを問わずダイビングが楽しめる

・ドライスーツでしか潜れない水域も潜れるようになる

・アフターダイブの行動がスムーズになる

・より水中環境の知識が身につく

・ダイビングスキルが向上する

 

【認定ダイブ本数】 

2ダイブ

 

【料金】

ファンダイビング料金から+15000円(1日)

●申請代として+6500円

 

【開催条件】

ビーチorボート