シルミチュー

シルミチューは、琉球開びゃくの祖神、アマミチュー(アマミキヨ)、シルミチュー(シネリキヨ)が住み子供をもうけたと伝えられている場所です。

 

その場所は、うるま市浜比嘉島(はまひがじま)の兼久集落の南側山中にある大きな洞穴です。鳥居をくぐり108段の石段を登りきると、それまでとは違う少しひんやりとした空気を感じ洞穴があらわれます。

 

毎年正月の年頭拝みには比嘉のノロ(祝神)が中心となって、海浜から小石を一個拾ってきて、洞穴内に安置された壺に入れて拝みます。また、洞穴内に祀られた霊石を拝むと、子宝が授かるといわれています。


マップだとこのあたりです。車はシルミチュー公園近辺に駐車できます。


シルミチュー公園に車を停めて、目的にまで歩きます。

 

左手に見えるのが『シルミチューの浜』です。帰りに寄っていきましょう。


道が広いので歩きやすいです。


すこし歩くとコーヒーショップが見えてきます。


駐車所から5分くらいでシルミチューの入口に到着です。


まずは威厳のありそうな大きな岩が


案内板があります。


さあ、入口に到着です。それでは階段を上がってみましょう。

階段数は全部で108段あるそうです。

すこし安定性がよくないので小さなお子様は注意です。


数段のぼると、見えてきました。『シルミチュー』です。階段数は確かに108段ありました。


非常に神秘的で神聖な感じがします。


内部は島民により厳重に管理されています。年に1回、島内イベントのときに入れるみたいです。


少し手を伸ばして内部を撮影してみました。失礼します。


さて、戻りましょう。帰りも一応階段の数を数えてみました。

108段で間違いなしです。


ついでに『シルミチューの浜』へ


非常にきれいな景色です。


個人的には先ほどのメーンのシルミチューよりかはビーチから眺める綺麗な海と空、そして岩山のほうがかなりパワーを感じました。


最後に自分が初めてこのシルミチューに来たのは夜の21時頃でした。

 

その時は夜空がすごく澄んでいて天の川も見ることができました。

 

今でも感動したのを覚えています。


以上、シルミチューでした。

 

最近はSNSの拡散で依然と比べて観光の方が増えたと思います。

 

にぎやかで良いとは思いますが浜比嘉島の島民に迷惑をかけないように気を付けてください。

 

そしてゴミは持ち帰りましょう!