【ダイブマスターコース 24スキルの内容】
ここではダイブマスターをがんばって目指している方にダイブマスターのスキル評価をみる24スキルについてご説明をいたします。この24スキルを担当されるインストラクターが見て評価をいたします。こちらの評価、何を評価しているのかというと、、、、
①しっかりスキルができているのか?
これからプロを目指すあなた。まずはご自身でしっかりセッティングなどしなければなりません。ダイビングスキルもしっかり身につけておきましょう。
②誇張動作はしているか?
誇張動作とはダイブマスターを目指しているあなたがお手本にならなければなりません。あなたをお手本にこれからライセンスコースを受ける講習生のお手本となるようにスキルを見せなければいけません。スキルをゆっくり、分かりやすく、丁寧に水中で見せていきましょう。
③やる気はあるか?
なんといってもこれが一番大事ですね。高いお金を払って講習を受けに来ていますから、、、
もし途中で自信がなくなってもアドバイスするのでめげずに頑張りましょう(^O^)
正確な得点・評価基準は以下の通りです。
各スキルで少なくとも3点、合計で82点以上を得点して、少なくともひとつのスキルで5点を取るがまずあります。
【得点・評価基準】
1点:候補生がまったくスキルができなかった。
2点:スキルはやっとできたが間違っていた。
3点:正しスキルはできていたが早すぎたりしてわかりずらかった。
4点:正しくゆっくりとスキルの詳細を十分にみられるに実施した。
5点:正しくゆっくりと誇張した動作でわかりやすく、簡単そうに見えた。
それではダイブマスター24スキルを見ていきましょう(^O^)
◆スキューバダイビングスキル(20スキル)
①器材セッティング(組立と取り外し)、準備、装備と調整
②プレダイブ・セーフティ・チェック(BWRAF)
③エントリー方法
④水面での浮力チェック
⑤シュノーケルからレギュレーター/レギュレータからシュノーケルへの交換
⑥ファイブ・ポイント潜降
⑦レギュレーター・リカバリーとクリア
⑧マスク脱着とマスククリア
⑨エア切れの練習とバックアップ空気源の使用(停止位置)
⑩バックアップ空気源での浮上
⑪フリーフローしたレギュレーターからの呼吸
⑫中性浮力
⑬ファイブ・ポイント浮上
⑭コントロールされた緊急スイミング・アセント
⑮ホバリング(30秒間)
⑯水中でマスクなし移動
⑰水中でウェイトベルトの脱着
⑱水中でBCの脱着
⑲水面でウェイトベルトの脱着
⑳水面でBCの脱着
◆スキンダイビングスキル(4スキル)
21.水底に向かって垂直にヘッドファーストでスキン・ダイブ
22.スキン・ダイブしながら1回の呼吸で水中を15m以上移動する
23.スキン・ダイブから浮上後、ブラスト法でシュノーケルをクリア
①シュノーケルをくわえて呼吸のリズムを整えてから大きく息を吸い込みシュノーケルの先端が完全に水没するまでヘッドファーストでスキン・ダイブします。
②水面を見上げる状態で浮上し、水面に出たら顔を水面につけた状態で自分の吐く息でシュノーケル内に残っている水をすべて排除する。(シュノーケルの先端および排水弁より水が吹き飛んでいく様子が分かるようにする)1回で排除できないときは、ゆっくりと息を吸い全部排除できるまで繰り返し行う。
③ すべて排除できたら顔をつけたまま2~3回呼吸してみる。
24.スキン・ダイブから浮上後、ディスプレースメント法でシュノーケルクリア
①シュノーケルをくわえて呼吸のリズムを整えてから大きく息を吸い込みシュノーケルの先端が完全に水没するまでヘッドファーストでスキン・ダイブします。
②頭を後ろに傾けながら浮上する。
③水面が近くなったら少量の空気をシュノーケルの中に吐き出す。(吐き出した様子が分かるようにする)
④浮上するに従いシュノーケル内の空気は膨張し、シュノーケル内の水は押出される。(空気が膨張して水が押出される様子が分かるようにする)
⑤水面直前で顔を下に向け直すときに、息を少し吐く。(息を吐いた様子がシュノーケル内で分かるようにする)
⑥水面に浮上したときシュノーケル内の水がすべて排除される。(シュノーケル内に水がたまっていない様子がわかるようにする)
⑦水面に顔をつけたまま2~3回呼吸してみる。